横浜みなとみらいパンパシフィックホテルへ母、妹と私の3人の小旅行。
今回は私達にとって特別な気持ちでの滞在となりました。

実は、私達が子供の頃からお付き合いがあり、ここのホテルのオープン当初から関わっていらした米田光子さんが先日急逝されました。
十数年前ホテルがオープンした時には米田さんの紹介で妹夫婦達と一緒にスペシャルプランで宿泊したり、石鍋・脇屋シェフのクリスマスのイベントや、オペラのアリアを聴きながらの食次会など機会あるごとにご案内頂いてました。
昨年の12月に久しぶりに3人で宿泊し、予想以上に楽しく過ごす事が出来たので、これからは恒例行事にしようという事になり、半年ぶりに米田さんに予約をお願いしました。
思いもよらない訃報が飛び込んで来たのは母が電話で話した翌々日の事でした。後で確認したところ、予約の件もまだ伝わっていませんでした。
突然の事にこの計画をキャンセルしようか悩みましたが、リタイアされてからも常にホテルとの関わりを持ち続け、人望が厚くとても楽しくてチャーミングだった米田さんのお人柄をしのびながら、三人で訪れることにしました。

レストランは久しぶりにクイーンアリスを予約。
私たちはひっそりと伺うつもりでしたが、マネージャーの方がテーブルまでいらして「米田さんは賑やかな事がお好きだったから、今日のディナーは思う存分楽しんで下さい」と仰って下さいました。

ハーフボトルの赤ワインと美味しいお料理。
プリフィックスのディナーコースは選ぶ段階が最初のアミューズメントのようです。



悩みに悩んで選んだ芸術品のようなオードブルの写真を3枚だけ。

バスルームやベランダから見下ろす観覧車のイルミネーションもこの季節は花火を思わせるような色彩。

自宅から30分もしない距離なのに、十分非日常の世界に浸れます。

港の夜景は、どことなく胸がキューンとなります。
特に今回は、いろいろな思い出が走馬灯のように・・・

いつもなら帰ってから報告と御礼を言うはずの米田さんがもういらっしゃらないと思うとやはりとても寂しいです。

でもきっとこれからも私たちは時々このホテルを訪れることになるでしょう。
交通費をかけずに日常からちょっと離れて贅沢な時間を過ごす事が出来るこの小旅行。
今は亡き米田さんの私たち一家への素敵なプレゼントです。
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